こんにちは!nattuberryです。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
2021年7月、岡山県へ1泊2日で旅行した時の記録です。
初日は倉敷市(下津井・児島周辺)を散策しました。
下津井・児島エリアは鷲羽山や国産デニムが並ぶことで有名な児島ジーンズストリートなど、見所たっぷりな場所。
今回はメジャーな観光スポットの他、絶品ジェラートを楽しめる牧場にも足を運びました。
下津井・児島周辺ぶらりポイント
- 鷲羽山展望台からみる瀬戸大橋は一見の価値あり!
- 漁港近くに古い町並み&資料館を巡り、当時の暮らしに思いを馳せる
- 漁港なのに牧場!直営のジェラートが美味しい
- 児島ジーンズストリートは予想以上に長居してしまう
ギュッと観光スポットが固まっているエリアではありましたが、
1日かけて楽しめる場所でした。
旅の概要
今回の旅行はマイカーでの移動。
私・夫・娘(当時3歳)の3人でお出掛けしました。
訪問スポットへのアクセス
今回訪れた下津井・児島周辺は、瀬戸大橋のふもとにある児島ICを降りてすぐのエリアです。
公共交通機関を利用する場合は、JR児島駅を拠点にバス移動をするのが良さそうです。
緑のアイコンが今回訪れた所です
旅の行程
今回訪れたスポット
- 鷲羽山展望台
- 「むかし下津井回船問屋」周辺
- シーサイドファームなんば牧場 アイスやさん
- 児島ジーンズストリート
旅のタイムテーブル
半日くらいで回り切れるかなと思いましたが、1日かかりました。
児島ジーンズストリートが思った以上に面白くて見応えがあり、長居してしまいました。
1.鷲羽山展望台
香川から瀬戸大橋を渡り、岡山県へ。
「まずは瀬戸大橋をしっかり見よう!」ということで、鷲羽山展望台へ向かいました。
駐車場はかなり広く、さらに駐車場から少し上がった第二展望台にも数台停められるようになっていました。ちなみに駐車場は無料です。
私たちは一番広い駐車場に停めました。
そこから階段を上って展望台(第二展望台)を目指します。
が、あまりの暑さに体力も無く、第二展望台だけ見ることにしました。
駐車場からはこんな感じのちょっと急な階段を上っていきます。
ゼーゼー言いながら展望台へ到着しました。
空の青と海の青に白い橋のコントラストがとてもキレイでした。
高松~坂出あたりまでしっかりと見えました。
瀬戸内海って美しいですね‥!心が洗われます。
ずっと眺めていたい気持ちにもなりますが、とにかく暑い!
涼まないと倒れそうなので、近くにあるレストハウスで少し休憩しました。
外観は結構古そうなのですが、中は結構キレイ。リフォームしたのでしょうか。
授乳室もあるとのことで、赤ちゃん連れも安心です。
下津井周辺はタコが有名だそうで、タコ関連のお菓子のお土産がたくさん置いてありました。
私もおやつにたこせんべいを購入しました。
レストハウスから見る瀬戸大橋もとってもキレイ。
nattuberry's プチ情報:瀬戸大橋と似ている橋
展望台に記念碑がありました。
ん??金門橋ってどこ?中国??
と一瞬思いましたが、アメリカにあるあの有名な「ゴールデンゲートブリッジ」のことなんですね‥。
こうやってみると、確かに瀬戸大橋と雰囲気が似てるような気がしますね。
というか、「金門橋」と漢字にすると何だか胡散臭そうに感じるのは私だけですか‥?
2.「むかし下津井回船問屋」周辺
鷲羽山展望台を下り、もと来た道を戻るように港町へ。
この下津井港は江戸時代初期から漁業が盛んで、とても賑わっていたそうです。
その当時の街並みや資料館を見学することが出来ます。
「むかし下津井回船問屋」という所が資料館になるのですが、資料館前と少し離れたところにいくつか駐車場があります。
古い街並みが有名とのことですが、距離がかなり短くイマイチピンときませんでした‥。
レストランが併設されていたり、貸会議室として蔵を活用していたりしていました。
係りのおじさんが優しい方で、娘にセミの抜け殻を取ってくれたり、資料館で飼育しているメダカのえさやりをさせてくれたりと親切にして下さいました。
余談なのですが、セミって土の中で育って数年たって土から出てくるって知ってました?私はこのおじさんの話で初めて知りました‥。
その証拠に資料館の庭にはセミが出てきたと思われる穴がたくさんありました‥。
セミって意外と未知の生態ですね‥。
資料館を出た後は、海沿いにある神社へ。
急な石段を上っていくのですが、その先に見える瀬戸大橋がとてもキレイです。
「祇園神社」という名前の通り、ヤマタノオロチ伝説で有名な「スサノオノミコト」を祀っていました。
ここ一帯は漁業の町ですし、昔は航海の安全を祈っていたそうです。
3.シーサイドファームなんば牧場 アイスやさん
海の近くに牧場⁉というのが何だか新鮮で、行きたいと思っていたスポットです。
「むかし下津井回船問屋」から車で5分ということですが、
港から少し離れた山道にあるため、体感的には10分位走った先にあるような隠れ家的な雰囲気があります。
看板が無ければお店だと気づかなさそうです。
隣が駐車場ですが、駐車できる台数が少なく停めるのも難しそう‥。
地元の方が作った野菜を直売している感じですかね。
ショーケースでフレーバーを選びます。
お土産用も購入できます。
私たちはダブルを2つ(ミルク&チョコ、ブルーベリー&コーヒー)注文することにしました。
コーヒーは喫茶店のコーヒー豆を使っているそうです。
特にミルクは濃厚でうっとりする美味しさでした。
アイス大好きな娘はむさぼるように食べていました(笑)
この時期限定でソフトクリームも販売しているそうです。
これもとても気になる‥。
nattuberry'sプチ情報:無料の牧場も楽しい
ここのアイス屋さんが運営している牧場も無料で見学できるということで、覗いてみることにしました。
店舗の向かいにある道路を渡って下っていくと、坂に沿って牛舎が点在していました。
牧場のスタッフさんもおらず、無料というより「どうぞご自由に出入りしてください」状態でした。
(カプセルに餌が入っていて、箱に50円入れるスタイル)
かなり人馴れしている猫ちゃんで、たくさんふれあいさせてもらいました。
娘も大興奮。
牛はのんびり草を食べてました。
(でも触りたかったなぁ‥)
敷地はかなり狭いのですが、十分に満喫できました。
また遊びに行きたいです。
番外編:ランチは地元に人気そうな回転ずし屋さん
アイスを食べ終わったあたりでちょうどお昼の時間。
なんと閉店‥。
児島駅周辺の大通りに回転ずし屋さんを発見して、思わず入店。
地元では人気のお寿司屋さんのようで、20分程待ってようやく入れました。
回転ずしではあるのですが、レーンの真ん中に職人さんがいらっしゃって、その場で注文したネタを握ってくれるスタイルのお店でした。
その日のオススメネタの種類も豊富で、とても美味しかったです。
4.児島ジーンズストリート
今回の旅行で一番行きたかった場所です。
今年の目標の一つに「国産デニムのオーバーオールを買う」というミッションを立てておりまして、、どうしても児島ジーンズストリートに行きたく、今回の旅行を計画しました。
さて、そんな思い入れを抱いて児島ジーンズストリートへ到着。
(路上駐車NG!)
駐車料金は1時間100円。結構良心的です。
娘が移動中寝てしまったため、起きるまで車の中で待機。
駐車場の隣は公民館的な建物と公園がありました。
特に公園は中国庭園な雰囲気もあり、散策にピッタリでした。
1時間程休憩していると娘が起きてきたので、いざジーンズストリートへ。
児島ジーンズストリートの公式サイトのマップが分かりやすいです。
公式サイト:アクセスマップのページがオススメ
思ったより楽しく、全ての店舗を覗いてしまいました。
コチラのお店で購入しました。
オーバーオールの種類やカラーが豊富で、店員さんも丁寧に対応して下さいました。
ちなみに購入したのはコチラの商品。
身長低めの私(158㎝)でもいい感じで、大満足の買い物が出来ました。
実は娘もお揃いでオーバーオールを買いたいなぁとも思っていたのですが、
キッズ関連を取り扱っている店舗がかなり少なく、さらにキッズ用は110㎝~の商品が多かったため、娘のものは断念。
もう少しベビーやキッズの商品も増えればもっと楽しかったなぁ~なんて思ったり。
nattuberry'sプチ情報:児島ジーンズストリートは旅猿にも登場
私の「オーバーオールを買いたい」という今年の目標は完全に旅猿の影響です。
旅猿では東野さんが「児島ジーンズを買って、そのジーンズを旅猿のロケで履いて旅猿の思い出をジーンズに刻みたい」といった趣旨のことを話されていて、
「私もそれやりたい!」と思って決めました。
オーバーオールというチョイスです。石ちゃん的な?
旅猿ロケではBIGJOHNというお店でジーンズを購入されていました。
もちろん、私たちも行ってきました!
問屋っぽい雰囲気のお店です。
オーダーメイドも出来るそうです。
ショップはおじさんのマネキンが目印。
店内に撮影OKのスポットもありました。
デニム生地のトートバックや小物も沢山あり、夫はネクタイを購入していました。
娘は普段あまり見ないジーンズの陳列に興奮。沢山歩き回っていました。
授乳室やオムツ替え台もあるようなので、子供連れも安心のお店でした。
話が旅猿に戻りますが、
東野さん、せっかく購入したここのジーンズを間違えて捨ててしまったようで(笑)
後日お店のスタッフさんが新しいジーンズをプレゼントしたそうです。
優しいスタッフさんですね。
旅猿DVD(児島ジーンズストリート収録)
まとめ
盛りだくさんな1日で、とても楽しく過ごすことが出来ました。
「倉敷」と聞くと美観地区が真っ先に思い浮かびますが、美観地区以外のスポットも魅力たっぷり。
また遊びに行きたいと思える場所でした。