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【高知】安芸エリアは歴史あり・美味あり・景色ありのリピートしたい町でした

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こんにちは!nattuberryです。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

2022年2月、高知県安芸市周辺へ旅行した時の記録です。

 

今回は1泊2日の旅行でした。

初日に安芸エリアを散策、北川村へ一泊し、2日目はあの有名な馬路村へ。

1日目では安芸エリアの主な観光スポットを回りました。

 

安芸エリアはこんな所

  • 三菱グループ創業者、岩崎彌太郎の出身地!生家の見学が出来る
  • 安芸城跡周辺は目を閉じれば、武家の街並みの息遣いを感じる
  • 安芸の名産、ちりめん丼が美味しい
  • コスパ最強、必ず訪れる絶品ゆずジュースが道の駅に
  • かの有名な「モネ」の世界観を再現した公園が素敵

 

「安芸(あき)」という言葉自体はあまり馴染みが無かったのですが、

訪れてみると、とっても素敵な所ですっかりお気に入りの町になりました。

 

北川村温泉の宿泊レポートもぜひご覧ください

 

2日目の馬路村についても記事にしています

 

 

 

 

旅の概要

 

今回の旅行はマイカーでの移動。

夫・私・娘(当時3歳)の3人でお出掛けしました。

 

訪問スポットまでのアクセス

香川県から安芸エリアへは、四国中央経由で高知県へ入り、

南国ICを下りて向かいました。

田野駅・モネの庭の2ヶ所は少し離れていますが、1日で回れるエリアです。

(ただモネの庭は訪れた際に休園日だったため、別日に訪れました)

 

青色のチェックアイコンが今回訪れた所です

 

旅の行程

今回訪れたスポット

  • 安芸情報観光センター ~彌太郎こころざし社中~
  • 土居郭中武家屋敷/野良時計/安芸城跡
  • 郭中ふるさと館
  • 岩崎彌太郎生家
  • 道の駅 田野駅屋
  • 北川村「モネの庭」マルモッタン

 

当初の計画では、2日目にモネの庭・中岡慎太郎館を訪れる予定だったのですが、

訪れたのが冬場ということで、モネの庭が休園。

そのため急遽2日目に馬路村を訪れることになりました。

モネの庭は翌月、2022年3月中旬に訪問しました。

 

 

1.安芸情報観光センター ~彌太郎こころざし社中~

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私、大河ドラマの「龍馬伝」を見るまで知らなかったのですが、

あの超有名、旧財閥の「三菱グループ」の創業者である岩崎彌太郎は高知県安芸市の出身だそうです。

この観光情報センターは、岩崎彌太郎・三菱グループについて学べる無料の施設でした。

2020年3月にリニューアルオープンしたばかりとのことで、とてもキレイ。

岩崎彌太郎の半生がパネル展示されていたり、「龍馬伝」のセットが公開されていたりと充実していました。

特に施設奥のシアターでは三菱グループの発展まで描いたムービーがとても分かりやすかったです。

ムービーの中で、
岩崎彌太郎が東京にいた際、お父さんが事件に巻き込まれたという知らせを聞いて、

通常早馬で14日かかるところを自分の足で走ってたった16日で東京から高知へ戻ったというエピソードが面白かったです。

どうやったら走って16日で東京→高知間移動出来るの‥?足早すぎない⁉

と思ったのですが、今Googleマップで調べたら、

理論上(休憩時間ゼロ)5日で東京→高知間は移動できるらしい。じゃあ普通のことか(笑)

 

また外にこんなマークが。

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あれ?三菱って、このマークじゃなくない?

と思っていたのですが、このあと訪れた岩崎彌太郎の生家で理由が判明しました。

(この施設でもちゃんと説明されていたはずなのに見落としてた)

 

 

2.土居郭中武家屋敷/野良時計/安芸城跡

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安芸市の名物スポットの1つだそうです。

無料の駐車場から歩いて3つのスポットを回りました。

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野良時計

駐車場から一番近いのが「野良時計」でした。

「野良」ってどういうこと?と思い調べてみると、

明治時代、地主の畠中さんという人が野良仕事(畑仕事)をする人々のために、

部品から自作して作った時計だそうで、

みんなから親しみを込めて「野良時計」と呼ばれているそうです。

部品って金属のものもあるだろうに、自作ってすごい。明治時代にそれやっちゃうってなかなかのパッションを持っていたんだろうなぁと感じました。

しかも野良時計のあるお家は畠中さんの表札がかかっており、今もお住まいの様子。

世代を繋いでいることを実感します。

(今もお住まいであれば野良時計の前で騒ぐとか絶対NGですね)

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土居郭中武家屋敷

 

野良時計から少し町中に入ると、

武家の世の中を彷彿とさせるような雰囲気のあるエリアに。

大河ドラマで登場する屋敷周辺の小径ってこんな感じですよね。

目をつぶると着物を着た子供たちが駆け回っている情景が浮かびます。

一般開放をしてくれている武家屋敷があり、見学しました。

 

安芸城跡

武家屋敷からさらに進むと安芸城跡へ。

安芸城跡へ向かう途中も竹垣に囲まれた雰囲気のある通りでした。

昔ながらの家もありましたが、竹垣はそのまま中の敷地は現代のオシャレなお家もあり、

土地を引き継ぎながら生活している様子に時代の流れを感じました。

 

お城はもう無くなってしまっているのですが、お堀や石垣が残っています。

ボランティアガイドさんがいらっしゃり、色んな場所を丁寧に説明して下さいました。

ボランティアガイドさん、有難い存在です。

 

お城があった場所は今はこんな感じ。

少し面影が残っているような。

 

馬場の跡地には梅の木が植えられており、

梅の花が咲き始めていました。

咲き始めではありましたが、良い香りがしました。

 

 

3.郭中ふるさと館(昼食)

 

野良時計/武家屋敷/安芸城跡と同じエリアにある道の駅的な施設で昼食をとりました。

一番最初に停めた無料駐車場からも歩けますし、ここにも駐車場があります。

ちなみにトイレがとてもキレイでした。

 

ランチのお目当てはしらす丼。

安芸市の名物だそうです。

こちらのお店は「かき揚げちりめん丼」が一番人気だそうですが、

今回は「釜揚げちりめん丼」を注文しました。

ちなみに、ナスも名物だそうで、なすカレーやなす丼なども。こちらも美味しそう。

 

名物のナスの漬物とサラダ、お味噌汁がセット。

しらす丼はポン酢をかけて食べるスタイルでした。

大葉がいい感じのアクセントでとっても美味しい。ずっと食べていられます。

ナスの漬物は少し辛めでしたが、それがまた美味しい。

大満足のランチでした。

 

また娘はお子様ランチを注文したのですが、

こちらもしらす丼。贅沢です。

しらす好きの娘も大満足。

 

 

4.岩崎彌太郎生家

 

2021年大河ドラマ「青天を衝け」で、ラスト15分に解説動画?聖地紹介?の映像があると思うのですが、そこで紹介されており、一度行きたいなと思っていた場所です。

農業用ハウスが立ち並ぶ、だだっ広い農村エリアにぽつんと佇んでいました。

駐車場がとても広く、デーーーン!と岩崎彌太郎の銅像があり、迫力がありました。

 

生家は大河ドラマの解説で見た通りの雰囲気でした。

大河ドラマでは庭に彌太郎自身が日本地図を模して石を並べたと紹介されていたのですが、

見てみると確かに、日本地図でした。

 

また、観光センターでは気付かなかった、三菱の紋についての解説があり、

それぞれの紋を見ることが出来ました。

 

実際に訪れると、なんだか感慨深いですね。

ここで日本の産業を支えた偉人さんが生まれたのですね。

私も頑張ろう!と思えました。

 

 

5.道の駅 田野駅屋

 

道の駅でもあり、電車の駅でもありました。

隣にローソンもあり、便利な場所です。

道の駅では直売所やお土産、食堂がありました。

 

ワタクシ的オススメは駅の近くにある小さな加工施設。

ここのゆずジュースがコスパ最高で絶品です。

 

なんと1杯100円!お得過ぎません⁉

北川村で採れたゆずを加工して販売しているとのこと。

イメージは馬路村のごっくんを少し濃厚にした感じ。

ゆずの酸味とはちみつの甘味が絶妙。

今まで飲んだゆずジュースの中で一番気に入りました。

あまりのコスパの良さに行きと帰りで2杯飲み、その後別件で訪れた際も飲み、

すっかり虜になってしまいました。

 

ゆずジュース以外にも、高知県の地酒やおつまみ系も売っています。

ちなみに私のオススメは美丈夫のスパークリング日本酒です。

ゆずver.とぽんかんver.の2種類。どちらも美味です。

 

リンクはゆずしゅわっ‼

 

 

6.北川村「モネの庭」マルモッタン(別日に訪問)

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今回の旅行で2日目に訪れようと思ったのですが、

12月1日~2月末まではメンテナンスのため休園!

完全に事前サーチ不足で、今回訪れることは出来なかったのですが、

翌月にに改めてリベンジしました。

 

フランスにあるクロード・モネが晩年過ごしたと言われている庭(ジヴェルニー)をモデルとした庭だそうで、

フランスから正式に「モネの庭」と名乗っていいというお墨付きをもらっているらしい。

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確かにこの空間だけ、外国にいるような気分になりました。

ちょうどチューリップが見頃でとてもキレイでした。

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まとめ

高知県と聞くと、「桂浜」「高知城」「坂本龍馬」と高知市内のスポットというイメージが強かったのですが、

いざ訪れてみると、安芸エリア、本当に素敵な場所でした。

落ち着いた、のんびりした雰囲気に、歴史や美しい風景、美味しいものがあふれており、

何度も訪れたくなるエリアでした。

 

 

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